(株)ヒラヨシ/ チェンソー・草刈機＆山林道具専門店

2年前「ザ！世界仰天ニュース」で放送され大反響を頂いた「中国からの恩返しマスク」。その中国人青年が、6年ぶりに我が家へ訪ねて来てくれました。

放送されてから(株)　ヒラヨシ・広報の私は彼と1年に１回くらい近況報告も兼ねメールでやりとりをしていました。月日は流れ2022年5月、日本に留学するという報告を受け、是非夏休みに高山へ来るようにと伝えると本当に訪ねて来てくれました。

声優を目指す為、東京の大学の声優コースで勉強中との事。来日したばかりで生活は大変らしいですが、留学するという夢は叶えられ私達家族も嬉しい限りです。

ちなみに我が家には2泊3日で滞在していましたが、彼の大好きなアニメ「氷菓」に関する場所ばかり再訪していたようです。


2022年8月


2016年12月



2020年6月30日の放送を見逃してしまった・・・という方、是非こちらの(株)ヒラヨシのウエブサイトで仰天ニュースの動画をご覧ください！一番下「メディア」と書かれている所に動画が張り付けてあります。

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「突然届いたマスクの謎」
2020.06.30 公開

今年4月、日本全国でマスクを求める行列ができた。
多くの人が使い捨てマスクを洗って使い回し。

この頃インターネットではとんでもない値段で出品された。
マスクの需要は極限にまで高まっていた。

その最中、ある男性の元に…大量のマスクが届いた。
その数、なんと300枚!一体、何があったのか?

岐阜県高山市、2016年の大晦日。
この街には「飛騨天満宮」という神社があり、大晦日には多くの参拝客が訪れる。
その神社の駐車整理やお守りの販売などを毎年、町の人が持ち回りで手伝っていた。

市内で農業機械の販売会社を営む平澤義則…彼もその一人。
この年は、年が変わった夜中の3時まで働いた。

日本列島のほぼ中央に位置する岐阜県高山市。
盆地のため、寒暖差が大きく過去にはマイナス20度を記録したこともあるほど冬は冷える。

そんな中、スーツケースを持って一人立ち尽くす青年が。
観光客だと思った平澤は声をかけてみた。
しかし、日本語が通じないようだった。

そこで、英語で聞いてみた。
昔から英会話を習っていた平澤は、日常会話程度は話せた。

青年は、ホテルに空きがなくてこの寒空に立っているのだという。
平澤はなんと、困っている彼を自分の家に招待することにした。

青年はジー・シャオジンという中国人。
彼が日本に来た目的は、驚くべきものだった。

日本のアニメ文化が大好きな中国の青年との出会い
彼が日本に来たのは4日前の12月28日。
その理由は、東京の有明で開催されていた漫画・アニメの一大イベント、コミックマーケットを見に行くためだった。

実はシャオジンは日本のアニメが大好きで声優を目指して勉強していたのだ。
彼にとっては夢のようなこの場所で2日間存分に楽しんだ後、大晦日に岐阜県高山市へ。

その理由もアニメ。
シャオジンが一番好きなアニメ「氷菓」。その舞台のモデルとなったのがこの岐阜県高山市だった。

その聖地巡礼のためにやって来たのだが、ここで大きな問題が。
大晦日はホテルがどこも満室だったのだ。
こうして寒空の中、途方にくれる羽目になってしまった。

もともと平澤は、面倒見の良い性格。
ホストファミリーとして外国人を迎え入れた経験もあった。
だから妻も娘も最初はびっくりするものの、事情を説明すると何の違和感もなく受け入れた。



こうして平澤家で一夜を過ごしたシャオジン。
翌日、平澤と別れ目的のアニメ聖地巡礼の旅へ。
喫茶店や、図書館、神社に、橋とモデルとなった場所を堪能し、1月4日に大阪へ行く予定になっていた。

その1月4日…平澤は神社へ、シャオジンは駅へ向かっていた時に2人はばったり再会。
平澤はこの偶然の再会が無性に嬉しくなり、互いの写真を撮影した。
その後、シャオジンは大阪・京都観光を満喫し1月11日帰国した。

一方、平澤家は日常生活へと戻っていた。それ以来、あの青年の事を思い出すことはなかった。

国境を越えたマスクの恩返し
それから3年の月日が経過した2020年4月中国・銀川市。
シャオジンは声優を目指して勉強を続けていた。

そんな彼には最近心配事があった。
シャオジンはネットで日本がマスク不足に陥っていることを知ったのだ。
マスクを求めドラックストアに並んでも簡単には買えない深刻な状況だとあった。

そんな4月7日の岐阜県高山市。
なぜか神社に平澤宛ての荷物が送られてきた。
その荷物の中身は…なんと大量のマスク!!

その数100枚!しかし、なぜ神社に届いたのか?
平澤には全く心当たりがなかった。そして包みを開けるとそこにはある写真が。
それはあの時の自分の写真。

実はシャオジンは忘れていなかった…親切にしてくれた平澤とその家族のことを。
あの人たちももしかしたらマスクがなくて困っているのではないか?そう思うと、居てもたっても居られなくなった。




そしてマスクを用意したのだが…住所どころか、平澤の名前も覚えていなかった。
記憶にあったのは、あの神社で働いているということ。
そう思って神社にマスクを送ったのだ。

そしてこんな手紙を添えた。
「小包をこの方に渡してください」そして平澤の写真が入っていた。
　
その後も、シャオジンからは2度マスクが届き、合計300枚にも!
手紙にはこう書かれていた。

シャオジン「3年が経ちましたがお元気ですか。インターネットで日本はマスクを買うのが難しいと知り、これらはおもてなしのお返しです。」

一生懸命日本語で書いた心温まる手紙にとても感動した平澤さん。
送られた300枚のマスクは半分を神社にもう半分を親族に分けて使わせてもらったという。

そんなシャオジンさんの現在は…少しずつだが声優の仕事もできるようになっていた。
また日本に行ける日が来ることを願っているそうだ。


（公式HPより　https://www.ntv.co.jp/gyoten/articles/324wpq15a9pvgxeg1wz.html　）


(株)　ヒラヨシ
(チェンソー・草刈機＆山林道具専門店）










常に豊富なチェンソー、草刈機、山林道具を展示販売しております。チェンソー等は壊れても直ぐに熟練職人が修理出来るので、アフターサービスがとても良いと大好評です。名俳優・菅原文太様にも当店を御愛用頂いておりました。

ホームセンターや他店よりとにかく安いのも売りです!!! 女性一人で来店される新規のお客様もいらっしゃるので、是非皆様一度ご来店下さい。90歳の元気な看板娘(おばあちゃん)がお待ちしております。




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