今朝の中日新聞一面に掲載!名前も判らない中国人からの恩返し

2020年04月30日
3年前の凍える新年、父が助けてあげた名前も連絡先も分からない中国人男性から300枚のマスクが届きました。コロナウイルスで暗いニュースばかりですが、心温まる明るいニュースなので是非リンクシェアしてください!

https://www.chunichi.co.jp/article/front/list/CK2020043002000060.html

<2020年4月30日 中日新聞・朝刊>

新型コロナウイルスの感染拡大でマスクが品薄だった今月上旬、岐阜県高山市天満町の飛騨天満宮に、段ボール箱に入ったマスクが百枚届いた。箱の中には、近くに住む自営業、平沢義則さん(68)の写真が一枚。「この方に渡してください」と書かれたメモも入っていた。差出人住所は中国で、三年前の厚意に対する恩返しだった。

 送り主は、中国内陸部の寧夏(ねいか)回族自治区銀川市の二十~三十代とみられる男性。平沢さんには心当たりがあった。出会いは、三年前の二〇一七年一月一日午前三時ごろ。天満宮で氏子の務めを終えた帰り道の公園で見かけた。スーツケースとリュックを持っていたので、観光客だと分かった。困っているように見え、声を掛けると、この日の宿が見つからないという。

 「外は氷点下。正月だし受け入れてくれるところはないだろう。このままほかっておくわけにはいかない」。平沢さんは自宅に招き入れ、温かい飲み物や雑煮でもてなした。中国語や英語で日本の武将やアニメの話もした。仮眠した青年は朝になって去っていったが、昼ごろ、お礼の酒や菓子を持って戻ってきた。

 その三日後、平沢さんは偶然、近所で青年と再会する。その時、お互いに写真を撮り合ったという。ただ、連絡先や名前を聞いておらず、その後も音沙汰がなかった。それだけに、突然届いたマスクに驚いた。

 青年はインターネットで日本のマスク不足を知ったようだった。箱に入っていた写真は、再会した時に青年が平沢さんを撮影したもの。三日後、さらにマスク二百枚が手紙とともに届き、計三百枚となった。

 手紙には、日本語で「おもてなしのお返しです。(中略)ぜひ自分と家族の健康を守って、感染を防止してください」と書かれていた。平沢さんは「自分の名前も、神社の名前も教えていない。あの時、よっぽど恩を感じたんでしょうか。ありがたい話です」と感謝する。

 手紙に書かれていた青年のメールアドレスに、お礼のメッセージを送った。今もメールのやりとりを続けている。平沢さんは「これも何かの縁。コロナが落ち着いたら一緒にバーベキューでもやりたいですね」とほほ笑んだ。

 (加藤佑紀乃)


(ちなみにグローバルな父は300枚のマスクのうち150枚を天満宮に寄付し、天満宮の氏子さん達喜んでみえたそうです!)


今朝の中日新聞一面に掲載!名前も判らない中国人からの恩返し

中日新聞 中国からの恩返し

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Posted by (株)ヒラヨシ  at 09:00 │Comments(0)
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